Ruby 例外と例外処理、コーディングルール

 

Ruby 例外と例外処理、コーディングルール

 

例外 ( Exception )

 - プログラムの実行中に発生した「例外」的な問題のこと

 

例外処理 ( Exception Handling )

 - 例外、つまり予期しないエラーが発生したときに、それをキャッチして、ユーザーにメッセージを表示するなど、なんらかの処理を行うこと。

 

Rubyの例外処理構文

 - begin, rescue, ensure, end キーワード

begin
  # 例外が発生するコード
rescue [예외클래스]
  # 例外が発生した時のコード
ensure
  # 例外発生と関係なくいつも実行するコード
end

 

 

例題

 1. 数値10を、ユーザーが入力した数値で割り、その結果を出力するプログラムを作成

 2. 数値が０で割られたときに、その例外をキャッチして、

 3. エラーメッセージを出力。

def exception_example
    print "数を入力してください : "
    user_n = gets.chomp.to_i

    begin
        ex_n = 10
        result = ex_n / user_n
        puts result    
        puts "begin s end"
    rescue => ex
        puts 'Error!'
        puts ex.message
        puts ex.class
    ensure
        puts 'end'
    end
end

exception_example

 

---

 

 

Ruby コーディングルール ( コーディング規約）

https://github.com/fortissimo1997/ruby-style-guide/blob/japanese/README.ja.md

 

https://github.com/rubocop/ruby-style-guide

GitHub - rubocop/ruby-style-guide: A community-driven Ruby coding style guide

 

 - Rubyの公式のコーディングルールは存在しない。（2018年10月）

 - [The Ruby Style Guide]が、有名。